RECORD STORE DAY 2023 スペシャルゲスト来店決定!!

今年のRSDは4/22 (土)。当店にも関連タイトル多数入荷予定(輸入盤のみ)ですが、当日夜はなんと、レジェンドMark Reeder御大がDJとして登壇してくれます。

Mark Reeder、といってもちょっとピンとこない方も多いかもしれませんが、ネットのプロフィールを拝借させていただくと、

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■英マンチェスター出身。1978年からベルリン在住。自らニューウェイヴ・バンドを結成するなどしてミュージシャンとして活動する傍ら、ベルリンでは女性アヴァンギャルド・バンドMalaria!のマネージャーを務め、〈Factory Records〉のドイツ代理人としてNew Order等のバンドのツアー・マネージャーとしても活躍。また1990年にはダンス・ミュージック専門レーベル〈MFS〉を設立し、ベルリン・テクノ黎明期にシーンに深く関わり、若きPaul van DykやMijk van Dijkのキャリアを後押しした他、ベルリンに電気グルーヴや石野卓球の招聘にも携わった。2008年からは自身の音楽制作も再開し、Depeche Mode、The Pet Shop Boys、New Orderのリミックスや映画やCM音楽を手がける。現在は中国四川省成都の6人組STOLENのプロデュ―サーとして活動中。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

私がMark Reederの名前を初めて知ったのは、リアルタイムではないけど電気グルーヴの"虹"の12"がMark主催の〈MFS〉からリリースされた時だったかと。90s末期~00s初頭はテクノに傾倒していた時期でもあり、〈MFS〉のレーベルカタログもくまなくチェックしてました。たくさん持ってたなーMijk Van Dijk(全部売った)。

何よりMark ReederがNew Orderに与えた影響は甚大だそうで、"Blue Monday"の誕生はMark Reeder無くしてはあり得なかったとすら言われる程、と言えばその偉大さが最も早く伝わるでしょうか。

先日Markと軽い打ち合わせをしていて、「DJは私の手掛けた楽曲のみでプレイするが大丈夫かな?」と聞かれ「勿論です!」と即答。数々のレジェンドワークがレジェンド本人によってAlffoでプレイされるなんて奇跡でしかない。あと、「私のギャランティーはRSDのレコードでOKだよセージ」と粋っぽい提案をしていただいたのだが、「いや税理関係ややこいからシンプルにキャッシュでいこうよ」、とは言えずこちらも「グッアイデア!」と返事してしまった。どうしよう。

これを読んでる皆さん、こんな機会ほんとに無いので是非4/22はレコード漁ったついでにMarkに会いに来てください。

 

 現行プロジェクトSTOLENの石野卓球Remix

ちなみにこの『The ? (ザクエスチョン』という新パーティは永い友人であり、オーガナイザーをつとめてくれるKipp Hendrix (フロムオハイオ)と私ナカシマで、オルタナ、ポストパンク、ノーウェーヴ、ニューウェーヴを軸としたパーティーをしたいと意気投合した所に端を発したもので、Mark Reeder滞在時期にたまたま開催が決定していた事はこれまた偶然か必然か。『The ?』は3か月に一回くらいのペースで開催予定ですのでお気に留めていただけると幸いです。

最後に、Alffo RecordsにMarkを紹介してくれたRISIKO編集長山根氏に感謝を。

 


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